うつわ ゆたか について

 

暮らしをゆたかに彩るうつわを。

 

使う人の毎日が いつもよりちょっと特別になる

 

お手伝いができるよう、心を込めて制作しています。

 

 

 

「うつわ ゆたか」のうつわは「釉薬のゆらぎ・紋様を楽しむ」が

 

コンセプトです。

 

重力や拡散といった自然の力で創り出される紋様を

 

お楽しみください。

 

 

 

インスタグラムも更新しております。是非ご覧ください。

 

Instagram : @utsuwa_yutaka

 

 

 

 

 

釉薬のこと

 

「うつわ ゆたか」のうつわは釉薬が主役です。

 

 

重力や拡散といった自然の力で創り出される、作為のない美しさを

 

感じていただければと思います。

 

 

釉薬表面には結晶や流紋、色の変化、質感、釉薬が垂れる形など様々な見所があり、

 

そのすべてが調和しています。

 

ゆらぎですら調和していて、不自然なところがありません。

 

これは人間には決して作れません。

 

 

 

うつわ ゆたかの代表作であるミルク釉は非常に不安定な釉薬です。

 

ちょっとした温度変化や厚みの違いなどで釉調が変わってしまうのです。

 

失敗になることも多いですが、その不安定さゆえに釉調に面白みがあります。

 

 

ひとつとして同じ釉調になることはありません。

 

だから「うつわ ゆたか」のうつわは全てが一点物と捉えています。

 

 

 

形のこと

 

「うつわ ゆたか」のうつわは釉薬が主役、と前述しました。

 

釉薬の美しさを見て欲しいから、形はシンプルに。主張し過ぎないように。

 

釉薬が引き立つように。釉薬に合うように。それでいて美しく。

 

 

形をシンプルにするとはいえ、美しいことも妥協できない点です。

 

 

美しい形を見ると、心がしんと静まるような、でも軽やかで明るい

 

気持ちになります。

 

一方で、美しくない形・調和の取れていない形を見ると、

 

心がザワザワ・もやもやしませんか?

 

それでは釉薬を邪魔してしまうことになります。

 

 

ノイズのない気持ちで釉薬を見て欲しいから、形は調和のとれた

 

美しさにこだわっています。

 

 

また、うつわという道具である以上、使いやすさも重要です。

 

重過ぎず・軽過ぎず、口当たりがいいように、持ちやすいように、

 

持ち手があるものは指当たりがいいように。

 

一見シンプルに見える形に、たくさんのこだわりが詰まっています。

 

 

 

「うつわ ゆたか」のゴール

 

気持ちを込めて作られたうつわには、使う人がホッとする魔法が

 

かけられていると思います。

 

 

私もうつわ愛好家なので、作家さんの作られたうつわをよく買います。

 

だからその魔法がわかります。

 

お気に入りのうつわでお茶をしたり、食事をすると、

 

とても幸せな気持ちになります。

 

 

手作りのうつわはただの道具としてだけでなく、その想い(魔法)を

 

合わせて買っているんだと思います。

 

 

私もその魔法がかけられるように、日々精進しています。

 

 

 

以前、あるお客様にこんなレビューをいただきました。

 

 

 「作品をみてとても幸せな気持ちになりました」

 

 

とても嬉しいお言葉でした。

 

そう感じていただけるのが私の目指しているゴールです。